てんてんじゃけぇ

理想のおうちを求めて、築31年の中古マンションをリノベーション。 自分自身が感じたこと、家族のことをのんびり書いているブログ。

超低出生体重児786gで生まれてきた長男

 こんばんは、てんてんです。

 今回は決して忘れることのできない・忘れたくない『786gで生まれてきた長男コアラくん』についての投稿です。

 異変

 2011年6月23日妊娠23週と5日目、友人とランチをしていると…

「あれ、何かでたような気がする…」

お手洗いに行ってみると、生理並みの出血。

もう、パニックです。

病院に電話して事情を説明し、すぐにタクシーで向かいました。

その後、病院に行って診察してもらい、とりあえず安静にとのことで、実家に帰ることにしました。

6月も下旬だったので、汗で蒸れているのか、また出血したんじゃないかと、不安の日々が続きました。トイレに行くのがとても怖かったです。

入院

 結局、6月26日まで自宅で安静のまま、6月27日の朝一の診察で未熟児医療が整っている大きい病院に入院となりました。

自宅で安静よりは入院することになり、正直安心しました。

予定日は10月13日だったので、「担当の先生からは3ヵ月半の長い入院生活になるから、短いスパンで区切って考えて、頑張っていきましょう。」と言われました。

私もそのつもりでした。

おなかが張っていたので、張り止めの点滴を1つしていました。

でも、その点滴だけでは張りをおさえられていないとのことで、さらにもう1つ点滴が増えました。この点滴は副作用が強く、だんだん身体がだるくなり、お手洗いに行くのにも、15分かかるほどでした。

もう無理…!?

  7月1日の夕方、また多めの出血です。

先生が「もうこれ以上は張り止めもきかない、赤ちゃんはでたがっている。」と…

私は「今生まれてきて人間の形してるの?手の指も足の指もちゃんと5本ずつあるの?ちゃんとおなかの中で最後まで育ててあげれなくてごめんね。」と、いろいろな思いがあふれてきて、初めて涙がでました。

赤ちゃんはでたいって言ってる、お母さんにそんなに早く会いたいんだね、と気持ちを切り替え、分娩室に入りました。

とても小さな我が子との出会い

  分娩室に入ると、点滴を1つずつ外していきました。

先生からは「7月2日0時ぐらいには生まれると思うよ。」と言われました。

点滴を外していくと、とても身体が楽になり、本当にこれから出産になるのかなと疑うほどでした。でも、0時になっても出産の兆候はなく、1時になってもない…

ところが、1時30分過ぎ頃から少しずつ陣痛らしきものがきました。

よくドラマで見る、背中をテニスボールでさするぐらいの痛さまではなかったですが、超低出生体重児とはいえ、頭がでる時は痛かったです。

そうです、無事に自然分娩での出産でした。

何て強い子なんだと、保育器に入れてもらって登場した我が子に、涙涙でした。その時、目をパッチリ開けてくれていたのを今でも忘れません。手の指も足の指も5本ずつあるのを確認し、ここからは精一杯この子を育てていこうと心に決めた瞬間でした。

超低出生体重児で生まれると、障害に対してのリスクが高いと言われていますが、この子に何があっても大丈夫、一緒に乗り越えていけると強く思いました。もう、母ですね。

出産当日から抱っこできるまでの日々

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当時を振り返って伝えたいこと

 ふとした時、何で私がはじめての出産でこんな経験をしないといけないんだろう、と考えたこともあります。でも、私たち夫婦だったら乗り越えらるから、だから今こうして向き合っているんだと前向きに考えました。

NICU・GCUに面会に行くと、私はいつも優しく触れたり、声をかけたり、ビデオを撮ったり、日記を書いたりと2時間ほどいました。退院するまで毎日会いに行きました。たまに、自宅で搾乳している時、私は牛かなと思うこともありました。

でも、そうした精一杯の愛情が小さな我が子にも伝わって、今があるのだと思っています。

今は、コロナ禍で面会も難しいと聞きました。でも、今同じ状況で頑張っているお母さんの気持ちは絶対にお子さんに伝わっていると思います。

 33cm786gで生まれた我が子も、今では136cm33kg(9歳)にまで成長しました。今まで、特に重い障害等はでていませんが、この先何があっても現実を受け止め、楽しく子育てができればと考えています。

本当、生きようとする小さな力にはすごくパワーがあります!

また、過去の育児を振り返って、忘れられない出来事等を投稿していきます。