こんにちは、てんてんです。
今日は3年前の出来事について書いていきます。
マンションの管理組合の役員をしていた時のお話です。
みなさん、人前で自分の意見を発言できますか。
私はとても苦手です。
そんな私が人の心を動かすためにした7つのことを紹介します。
我が家は2016年11月12日に引っ越してきました。
そして、何と!?
引っ越してきた翌年、管理組合の役員がまわってきたのです。
この団地に引っ越してきて、ようやく同じ階段の住人の方の名前も覚えてきた矢先に大役がまわってくるとは…
もちろん、この団地のことも全然分からないし、管理組合の仕事がどんなものかもさっぱり分かりませんでした。
そうは言っても、やらないといけないのでもちろんやります。
この団地は自主管理と委託管理です。
私は営繕という仕事を選びました。
この団地に住むからにはここの団地の資産価値を高めていきたい!
素人ながら、そんな気持ちでいっぱいでした。
管理組合の会議は1ヶ月に1回です。
管理組合13名(私を含めて)・委託している会社の担当の方の計14名で行われます。
その際、各担当から連絡事項を話していきます。
私はその空間で連絡事項を伝えることだけでも一苦労でした。
なぜなら、私より目上の方ばかりだからです。
いちばん上の方だと80歳代でした。
でも、やるからにはちゃんとやりたい!
私、全力で管理組合の仕事をする!と心に誓いました。
初めて会議に参加した時に感じました。
- もしかすると、若者の意見も聞いてもらえる風通しのいい団地なのではないのか。
- 改善したいことを提案して賛成してもらえたら、今より住みやすい団地にすることができるのではないか。
私はこの団地をよくしたいという思いから、絶対にやりとげたいことが1つありました。
そのためには役員のみなさんに提案し、説得・納得してもらわなければなりません。
また、昔からのやり方も尊重しながら取り組まなければなりません。
団地のみなさんから集めた管理費を使用するので当たり前です。
ただ、話す・やりたいだけを言っても伝わりません。
こんなに全力で管理組合の仕事に取り組む人はこの団地にはほぼいないということを聞いていたので、いかに面倒くさがられないようにするかも考えました。
人間、誰しも面倒くさいことは嫌だと思います。
自宅の中だったら全力でやるのかもしれませんが、自宅の外のみんなの団地となると誰かがやればいいと思うのでしょう。
結局はマンションの資産価値として、自分たちにかえってきてしまうのに…
もし、自宅を売却する時がきたら、私は1円でも高くしたいです。
そのためには外観もとても大事だと、私は考えます。
私は役員のみなさんの心を動かすために、以下の7つのことを実践してみました。
- まずは一人一人の名前を覚える。
- 名前を入れてあいさつをする。(〇〇さん、おはようございます!)
- 見るだけで分かるような資料作りを心がける。
- 話す際はゆっくりしたスピードを心がけ、結論から述べる。
- マンションの資産価値を維持していくために、役員として一緒に協力してもらいたいということを常に伝え続ける。
- 分からないことがあれば質問をしてもらう。
- 話を聞いてもらった・行動してもらった際に、心から感謝の気持ちを伝える。
初めて資料を配布した際、みなさんは一体何を作ってきたのかと驚いていました。
でも、回を重ねるにつれ、私の話を聞いてくださる態度がまるっきり変わりました。
「こうしたほうがいいんじゃないのか。」
「ここまで準備してくれているのだから、私たちも協力するね。」
「ここまでするの!?本当にすごいね!」
ちゃんと伝わるんですね。
私は決して人前で話すことが上手ではありません。
それでも、思いはちゃんと伝わり、役員のみなさんの心を動かすことができました。
そして、みなさんの協力のおかげで、私がやりとげたい・改善したいことができました。
人の心を動かすためには、絶対に伝えたいことを明確にすることとそのための準備が重要なのだと、とてもいい勉強になりました。
大変な1年だったけれど、それ以上に私にとって価値のある1年を過ごすことができました。
今後の人生にも活かしていきます。
~いつも私のブログ『てんてんじゃけぇ』を読んでくださっているあなたへ~
どんな1日を過ごしていますか。
私は昨日からダイエットをしています🐷
今日からやったかどうかの記録をしていきます。
2/8 ウォーキング ○
2/8 宅トレ ○
2/8 夜7時以降は食べない -
体重は重すぎてここには書けませんが、記録はしているので頑張って続けていきます。
明日もみなさんにとって素敵な1日になりますように…🙂
BYてんてん